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当社は、創業者上田昌義が26才で建設業に身を投じ、1936年（昭和11年）に上田組を創業したことをルーツとしています。

郷里愛媛県の国鉄予讃線の鉄道建設工事を第一歩として、秋田・岩手両県における工事を経て、1944年（昭和19年）に東北本線複線化工事のために宮城県に移りました。その後終戦を迎え、国土復興とりわけ食糧増産政策下の1950年（昭和25年）に有限会社上田工務店を設立し法人化しました。

会社設立後最初の請負工事は、白鳥の飛来と蓮の花で有名になる伊豆沼の干拓工事でした。いち早く施工の機械化をはかり機関車を導入し、沈下と戦いながら117.5haを干拓し、美田を創りあげました。

そして、宮城県を永住の地と定め、1953年（昭和28年）に上田建設株式会社に組織変更、1957年（昭和32年）に本社を現在地に移転し、現在は宮城県及び栗原市等の官公庁工事を中心に民間工事を含め、土木・建築・舗装等の建設工事業を主に事業を展開しています。

当社は、地域社会の中で「存在価値ある会社」を目指し、「真実を求め　信義を重んじ　親和を旨とし　感謝の心で地域社会の発展に寄与しよう」の社訓のもと、「地域を愛し、夢あるまちづくりに貢献する」を経営理念として堅実な経営に努め、全社員あげて「安全」・「品質」・「環境」のテーマを追求し、お客様の信頼と期待に応え、最大限の満足を提供してまいりますので、変わらぬご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

上田建設株式会社　代表取締役(四代目社長)

上田 幸次郎